2021/07/14

【おすすめの日焼け止めを知りたい人必見】顔用日焼け止めの選び方 5つのチェックポイントをご紹介

【おすすめの日焼け止めを知りたい人必見】顔用日焼け止めの選び方 5つのチェックポイントをご紹介

あなたは、どのようなポイントで日焼け止めを選んでいますか?
「SPFやPAなどが高いものがよさそう」「よくわからないから、使用感で決めている」など、なんとなく選んでいる人が多いかもしれません。でも、紫外線対策をしっかり行う上で、自分に合った日焼け止めを選ぶことはとても重要。よくわからずに使っていると、本来の効果を得られなかったり、肌トラブルに見舞われたりする可能性もゼロではありません。
そこで、顔用日焼け止めの選び方をご紹介します。

日焼け止めを選ぶときの5つのポイント

はじめに、日焼け止めを選ぶときにチェックしたいポイントをあげてみましょう。

  1. 紫外線を防ぐ効果の高さ(PAとSPF)
  2. ノンケミカルかどうか
  3. 剤形や使用感、利用シーン
  4. 落としやすさ
  5. 近赤外線・ブルーライト対応など、プラスαの効果が期待できるか

 
「こんなにあるの?」と驚いた人がいるかもしれません。でも、すべてを網羅しなくても大丈夫。
重視したいポイントが絞れると、自分に合った日焼け止めを見つけやすくなります。
そこで、5つのポイントについてもう少し詳しく掘り下げていきましょう。

1.紫外線を防ぐ効果の高さ:PAとSPF

地表に降り注ぐ紫外線には、UV-AとUV-Bの2種類があります。日焼け止めに記載されているSPFやPAはどちらも、紫外線を浴びてから肌の色が変化する(日焼けする)までの時間をどのくらい遅らせられるか、を示していますが、この2つはカットできる紫外線の種類が異なります。

PA(Protection grade of UV-A)

UV-Aを防ぐ効果を「+(プラス)」の数で表します。
「+(UV-A防止効果がある)」から「++++(UV-A防止効果が非常に高い)」の4段階があります。

SPF(Sun Protection Factor)

UV-Bを防ぐ効果を数値で表します。
数字が大きくなるほど効果が高いことを意味していて、最大値は「50」です。
また、それ以上のものは「SPF50+」と表記されます。

こちらの記事で詳しく解説しています。

「PAやSPFは高ければ高いほうがよい」と思っている人がいるかもしれません。でも、紫外線防止効果の高い日焼け止めをいつも使い続けていると、肌にとって負担になることがあります。
日焼け止めは、屋外で過ごす時間や紫外線の強さによって使い分けるのがおすすめです。たとえば、紫外線の強い真夏に1日中、海や山のレジャーを楽しむような日にはSPFやPAは高いものを、短時間の散歩や買い物などでしか出歩かないような日には、SPFやPAが低い日焼け止めを選んでみましょう。

生活シーンに合う紫外線防止用化粧品の選び方

参照元リンク:https://www.jcia.org/user/public/uv/prevent
※新しいタブが開きます

ちなみに、曇りや雨で太陽が隠れている日や、屋内で過ごす日も紫外線対策は欠かせません。というのも、UV-Aは雲や窓ガラスを通過するからです。油断していると、気づかないうちに紫外線のダメージが蓄積する可能性がありますから、SPFやPAが低くてもよいので、日焼け止めを塗ることをおすすめします。

2.ノンケミカルかどうか

市販の日焼け止めには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤(反射剤)が配合されていますが、中には、紫外線吸収剤が使われていないものがあります。そのような製品には、「ノンケミカル」や「紫外線吸収剤フリー」「紫外線吸収剤不使用」など表示されています。
 
紫外線吸収剤は、紫外線を肌の上で吸収して熱エネルギーに変えることで、そのダメージが肌に届かないようにするものです。白っぽくなりにくい、サラッとして伸びがよい、紫外線防止効果が高い、などのメリットがありますが、人によっては肌に合わず、かぶれやアレルギー反応が出てしまうことがあります。
このような症状でお悩みの時は、紫外線吸収剤を使わずに作られている「ノンケミカル」の日焼け止めがおすすめです。これらの製品は、かぶれなどが起きにくく、敏感肌の人や、これまで紫外線吸収剤が原因で肌荒れを起こしたことのある人でも使える場合があります。
また、肌が敏感になりやすいレーザー治療後や光治療後の紫外線対策として、ノンケミカルの日焼け止めを使う人もいます。

紫外線吸収剤、紫外線散乱剤について詳しく知りたい方はこちら

3.剤形や使用感、利用シーン

自分にとって使いやすいものであることも、重要なポイントになるでしょう。
日焼け止めには、ローションタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプ、パウダータイプ、スプレータイプなど、さまざまなものがありますので、使いやすいものを選びましょう。なお、2層タイプの日焼け止めは、事前によく振ってから使うよう指示されているものがあります。説明書をよく読んで、正しく使うようにしましょう。

ローション、ボトルなどイラスト

また、利用シーンに合わせて選ぶのもおすすめです。たとえば、汗をたくさんかく日や、海やプールなどで水に入る日には、落ちにくいウォータープルーフタイプを選ぶとよいでしょう。ただし、落としにくいというデメリットがあるので、いつも以上にクレンジングや石けんなどでしっかり洗い流すようにしましょう。また、専用のクレンジング剤が必要な場合もありますので、確認しておきましょう。

4.落としやすさ

日焼け止めには、製品によってクレンジングでオフする必要があるものや、石けんだけで落とせるもの、さらにはお湯で落とせるものなど、さまざまなタイプがあります。一般的な傾向として、ウォータープルーフタイプや紫外線防止効果の高いものはクレンジングが必要なことが多く、反対に紫外線防止効果の低いものなどはクレンジング不要のものが多いようです。
たとえば、洗顔の際にあまり刺激を与えたくない、という人で、ふだん外出することが少ないようであれば、石けんやお湯で落とせるものを選ぶとよいでしょう。
 
ただし、「クレンジング不要=簡単に落とせる」とは限りません。石けんや洗顔料などでササっと洗っただけでは、きちんと落とせていない可能性があります。しっかり泡立てて優しく丁寧に洗うようにしましょう。その際、ゴシゴシと強く洗わないように注意しましょう。(日焼け止めの正しい落とし方はこちら)
 
なお、「クレンジングが必要な日焼け止めを使っているけれど、できるだけ肌に刺激を与えたくない」という場合には、ダブル洗顔不要の洗浄剤もおすすめです。

5.近赤外線・ブルーライト対応など、プラスαの効果が期待できるか

紫外線防止以外の、プラスαの効果に着目するのもよいでしょう。
 
たとえば、近赤外線やブルーライトによるダメージも防げる製品。これまでの研究では、近赤外線やブルーライトは目や肌の老化に関係することが指摘されています。しかも、紫外線より波長が長いので、肌のより奥深くに届いてしまうという可能性も。スマホやパソコンを使う時間が長く、頻度の多い人は、このような効果を期待できる製品もおすすめです。
 
ほかにも、美白効果や保湿効果を期待できるもの、抗酸化作用のあるもの、トーンアップができて肌をきれいに見せてくれるものなど、プラスαの効果を持つ日焼け止めはたくさん登場しています。
自分のライフスタイルや肌悩みに合わせて選んでみるとよいでしょう。

UVカットと美白

使用シーンや目的に合わせて日焼け止めを選ぼう

ここまで日焼け止めを選ぶ際に知っておきたい5つのポイントをご紹介してきました。使用シーンや目的、期待する効果などによって、選び方は変わってきます。また肌が敏感な人や、使用感を知りたい人はサンプルを試してみるのも方法の一つ。化粧品専門店のほか、日焼け止めを販売している美容クリニックやエステサロンなどでも、サンプルをもらえることがあります。
気になる製品がある人は、ぜひチェックしてみてください。

日焼け止め選びと同じくらい重要な使いかた

自分に合った日焼け止めを選ぶことと同じくらい大事なのが、正しい使いかたを守ること
日焼け止めは必要量をムラなく塗ることで、初めて最大限の効果が発揮されます。

くわえて、こまめな塗り直しも欠かせません。日焼け止めは、汗や水などで流れやすく、さらに、衣服やハンカチなどとの摩擦でも落ちてしまいます。これは、PAやSPFの高い日焼け止めでも同じ。また、耐水性の高いウォータープルーフタイプであっても、摩擦によって落ちてしまう可能性はあります。塗り直しをしっかり行わなかったせいで、うっかり日焼けをしてしまった、なんてことにならないように、適量をムラなく塗ること、そして、数時間おきに塗り直すことを徹底しましょう。
(使いかたについて詳しく知りたい方はこちら

自分に合った顔用日焼け止めの選び方まとめ

  • PA(Protection grade of UV-A)はUV-Aを防ぐ効果を、SPF(Sun Protection Factor)はUV-Bを防ぐ効果を表したもの
  • 日焼け止めは、屋外で過ごす時間や紫外線の強さによって使い分けるのがポイント
  • 肌荒れしやすい人や、過去に日焼け止めによってかぶれなどが出た人、レーザー治療や光治療後で肌が敏感な人などは、紫外線吸収剤の入っていないノンケミカルの日焼け止めがおすすめ
  • 汗をたくさんかく日や、海やプールなどで水に入る日にはウォータープルーフタイプがおすすめ
  • クレンジングや洗顔などで肌にできるだけ負担を与えたくない人は、お湯や石けんだけで落とせる日焼け止めを使ったり、ダブル洗顔不要の洗顔料を選んだりするとよい
  • 近赤外線やブルーライトをカットできるものなど、日焼け止めにはプラスαの機能を持った製品も多いので、ライフスタイルや肌悩みに合わせて選ぶのもよい
  • 日焼け止め選びとあわせて、正しく使うこともとても重要
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